医科学専攻 入学前チューター制度
大学院医学系研究科医科学専攻では、大学院入学を希望する医師(研修医を含む)に対して、様々な指導・助言を与えるチューター制度を実施しています。
入学前チューター制度申合せ
群馬大学大学院医学系研究科博士課程入学前チューター制度(Pre-Doctoral Tutorial System.Pre-DTS)に関する申合せ
平成14年12月17日制定
医学系研究科博士課程委員会承認
趣旨
- 群馬大学大学院医学系研究科博士課程入学前チューター制度は、指導教員(以下「大学院チューター」という)が、医学部医学科卒業後の医師に対して大学院入学前における医師研修期間及び終了後の勉学、課外活動、厚生並びに進路などについて個人的な指導、助言を与えるために制定する。
大学院チューター
- 大学院チューターは、群馬大学大学院医学系研究科博士課程教授が担当する。
- 大学院チューターは、必要に応じて当該講座の准教授及び講師にチューターの任務の補助を依頼することができる。
指導を受ける医師
- 大学院チューターにより指導を受ける医師は群馬大学に限らず、他大学も含め医学部医学科を卒業した者を対象とする。
- 指導を受ける医師は、本人の自由意志において大学院チューターを1名又は2名まで選択することができる。
- 大学院チューターの選択は、医学部医学科卒業前が原則であるが、卒業後も申請可能とする。
- 大学院チューターの申請は、所定の申請用紙を用いて群馬大学医学部学務課に提出する。
- 大学院チューターの変更又は停止は、当該チューターと相談の上、本人の自由意志において行われ、その際、学務課において変更手続きを行う。
- 大学院チューターの選択及び変更については、将来の進路選択において何ら拘束を受けるものではない。
大学院チューターの任務
- 大学院チューターは、必要と認められたときには指導する医師に対して面談を行う。
- 大学院チューターは、指導する医師に対して以下の事項に関する指導、助言を与える。
医師研修期間及びその後の期間における研修・修練実態、課外活動、健康管理、経済状況。研究活動と今後の進路。 - 大学院チューターは、指導する医師に関して問題が生じたときには教務委員会に対して通知する。
- 大学院チューターは、指導する医師及び研究科長、教務委員長の求めに応じ、本人の推薦書、意見書、証明書等を作成することができる。
- MD-PhDコースに選抜された者については、医学部医学科卒業時にすでに推薦教授の指導の下にあるため、MD-PhDコースの取り止めや変更がない限りにおいて大学院チューターは置かない。