大学院医学系研究科整形外科学分野の高澤英嗣病院講師らの研究グループが、大学病院など北関東の９つの医療機関と共同研究を行い、高齢患者の健康寿命を延ばすうえで、手術が安全な治療の選択肢であること、手術後に注意すべき患者ケアのポイントを明らかにしましたので、お知らせします。
本研究の成果は国際科学誌『European Spine Journal』に掲載されました。

本研究は、最近10年間の1000例を超えるデータを収集し、圧迫性頚髄に対する手術治療と手術後合併症の最新トレンドについて調査したものであり、本研究の結果を含めた診療指針（ガイドライン）が更新されることで、医療者だけでなく、治療を受ける患者へ有用な医療情報を提供することが期待されます。

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