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医学部6年生 奥畑普賢さんが筆頭著者として国際学術誌に総説論文を発表
―神経血管圧迫症候群の臨床症状と基礎研究を数理モデルで繋ぐ―
―神経血管圧迫症候群の臨床症状と基礎研究を数理モデルで繋ぐ―
医学部医学科6年生の奥畑普賢さんが、本学脳神経外科の臨床実習で作成したレポートを発展させた総説論文を、国際学術誌『Cells』に発表しました。
本論文では、三叉神経痛や片側顔面けいれんについて、これまでに報告されてきた研究成果を幅広く検証するとともに、神経の電気的興奮現象を数式で表現する数理モデルも取り入れ、症状が生じる仕組みを総合的に考察しています。臨床医学、基礎医学、数理モデルの知見を融合し、新たな視点から病態を考察した点が本論文の特色です。
本論文は、本学脳神経外科での臨床実習で作成したレポートを出発点として、国内外の文献を幅広く調査・考察し、大幅に内容を発展させて完成しました。筆頭著者の奥畑普賢さんを中心に、脳神経外科講座の大宅宗一教授、藍原正憲准教授の専門的な指導・監修、自治医科大学の相澤健一教授、永井良三学長の指導のもとでまとめられました。
なお、本論文は、奥畑普賢さんが医学部在学中に筆頭著者として発表した2報目の国際学術誌掲載論文となります。今年3月に発表した原著論文に続き、原著論文と総説論文という異なる形式の論文を、いずれも筆頭著者として国際学術誌に発表したことも、本成果の特筆すべき点です。
本成果は、臨床実習での学びを国際学術誌掲載論文へと発展させた事例であり、医学教育と学術活動を結び付ける実践的な教育成果の一例といえます。
論文名
著者
奥畑普賢、藍原正憲、大宅宗一、永井良三、相澤健一(責任著者)
掲載誌
Cells
公開日
2026年8月10日(日本時間、オンライン公開)