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国立大学法人群馬大学 大学院医学系研究科 医学部医学科
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医学部医学科6年生 奥畑普賢さん・冨田翔大さんの論文が国際誌に掲載
―家族性胸部大動脈瘤・解離の新機序を解明―

医学部医学科6年生の奥畑普賢さんと冨田翔大さんが筆頭著者・第二著者を務めた論文が、国際学術誌『International Journal of Molecular Sciences』(Impact Factor 4.9, 2024)に掲載されました(*)。採択時は5年生であり、学部学生として国際誌掲載を達成した点で特筆すべき成果です。

本研究は、3年次の医学研究実習に端を発し、一般入学生である奥畑さんが主体的に取り組み、学士編入生である冨田さんと協力して進められ、論文としてまとめられました。研究は自治医科大学の相澤健一教授(本学卒業生)の指導のもと実施され、同大学・永井良三学長(本学元教授)からも助言と指導を受けています。

本研究では、家族性胸部大動脈瘤・解離の原因となるMyh11遺伝子の変異を有するモデルマウスを用い、遺伝子やタンパク質などの生体情報を統合的に解析しました。その結果、ROCK1を中心とする分子ネットワークの異常が発症に関与することが示されました。さらに、この分子機構に基づき、既存薬を含む複数の治療候補が提示されました。

本成果は、学部学生が主体的に研究に取り組み、国際的な学術成果として結実した点に加え、学士編入生と一般入学生がそれぞれの強みを活かして協働し、新たな成果を生み出した点でも意義深いものです。本学卒業生や本学元教授といった指導者と学生が世代や立場を越えて連携した成果であり、本学の教育と研究の力を示す一例といえます。

* Okuhata H, Tomida S, Ishima T, Nagai R, Aizawa K. A Pathogenic ROCK-Signaling Network Involving a Lysine Deletion in Myh11 Renders Carriers Susceptible to Aortic Dissection. Int. J. Mol. Sci. 2026; 27(7):3195.

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