プレスリリース
高齢者のくびの骨折(第2頚椎歯突起骨折)に対するビッグデータを用いての死亡リスク検証
~治療方法よりも他の病歴が死亡リスクに影響~
~治療方法よりも他の病歴が死亡リスクに影響~
本学大学院医学系研究科整形外科学分野は、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻臨床疫学・経済学分野との共同研究により、ビッグデータを用いて約900人の第2頚椎歯突起骨折のケースを集め、入院中に死亡するリスクの要因を初めて明らかにしましたので、お知らせします。
本研究の成果は、令和5年10月20日に国際医学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。
本研究の成果は、第2頚椎歯突起骨折の治療方針を決定するための手助けとなり、より安全で適切な治療を行うための基盤となることが期待されます。
詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
本研究は、厚生労働科学研究費補助金行政政策研究分野政策科学総合研究(政策科学推進研究)および日本学術振興会科学研究費(基盤研究(B))の助成を受けて行われました。
<関連リンク>
<広報に関する問い合わせ先>
国立大学法人群馬大学
昭和地区事務部総務課法規・広報係
〒371-8511 前橋市昭和町三丁目39番22号
TEL: 027-220-7895, FAX: 027-220-7720
E-mail: m-koho◎ml.gunma-u.ac.jp(◎を半角アットマークに変更してください)