「大脳皮質の回路発達機構の解明」に関する基礎研究に取り組んでいただきます。中でも、抑制性ニューロンの発達に焦点を当て、機能回路が形成され個体行動が獲得されるメカニズム解明を目指します。遺伝子改変マウスやウイルスベクター、ファィバーフォトメトリによるin vivoカルシウムシグナル計測やオプト・ケモジェネティクス、単一細胞RNAseqなどを含む最先端技術を取り入れたアプローチにより分子、オルガネラ、細胞、組織、シナプス、回路、脳波、行動と多階層にまたがる実験解析を展開し、神経回路発達基盤の普遍的な理解を目指します。自閉スペクトラム症の発症機構の解明や治療法開発までを視野に入れた基礎研究を遂行いたします。一流論文の筆頭著者を目指して熱意をもって研究に共に取り組んでいただける方を募集いたします。
多様なコンセプト・技術を取り入れた神経科学研究に楽しくかつ真剣に取り組む仲間を求めております。チームワークを大切に、コミュニケーション良く一緒に研究を進め充実した日々を共に過ごしましょう。これまでの研究分野を問いません!学位取得直後やキャリア初期の研究者も積極的に歓迎します。着任時期については研究に途切れが生じないよう配慮させていただきます。ご応募をお待ちしております。
1.職 種 研究員
2.事業者名 国立大学法人群馬大学
3.勤務場所 群馬大学大学院医学系研究科遺伝発達行動学分野
〒371-8511 群馬県前橋市昭和町3丁目39番22号
4.勤務内容 大脳皮質の回路発達機構の研究
5.採用予定人数 1名
6.学 歴 博士の学位取得者又は取得見込みの者
7.資 格 神経科学、分子生物学、生理学、発生学のいずれかに関する知識と経験がある者
8.身 分 非常勤職員(パート)
9.雇用期間 令和5年7月1日から令和6年3月31日
任期は年度契約で,大学が必要と認めた場合,更新することができる
最長雇用期限:令和8年3月31日まで
※但し,本事業は補助金によるものであり,事業の評価状況により早期に終了になった場合には,任期の途中でも契約が終了する場合があります。
10.試用期間 なし
11.勤務時間 月曜日から金曜日9時00分から16時00分(休憩60分間含む)
1日6時間 週5日30時間
12.給与手当 国立大学法人群馬大学非常勤教職員就業規則による
【給与】本学教職員就業規則により,経験等を加味して決定(毎月末締の翌月21日払)
【手当】通勤手当(通勤2㎞以上の交通機関利用者及び自家用車等利用者に限る)
超過勤務手当(時間外労働を命ぜられた場合)
13.休日等 土曜・日曜・祝日,年末年始(12/29~翌年1/3),年次有給休暇あり
14.その他の労働条件 時間外労働あり,社会保険・雇用保険・労災保険
15.選考方法 書類選考の上,面接を実施
16.応募締切 令和5年5月31日(月)17時(必着)
※応募者多数の場合,早期に募集を終了することがあります。
17.面接日 面接対象者には,追って連絡します。
18.面接結果 採用内定は電話にて連絡,不採用は文書にて通知します。
19.応募方法 下記書類を郵送(持参も可)又はメール送信
(1)履歴書(一般的なもの、写真添付、連絡用電子メールアドレスを記載すること)
(2)論文、著作物、主な学会発表のリスト、特記すべき事項(任意様式)
(3)現在までの研究について、簡潔な背景と意義(A4用紙1枚以内)
(4)本研究を志望する動機、有するスキルをなるべく簡潔に(A4用紙1枚以内)
(5)ご興味のある方は、応募される前にまずはPIの三好悟一までemailにてご一報ください。タイトルは「公募 研究員」としてください。Goich.Miyoshi■■gunma-u.ac.jp(■■をアットマークに置き換えてください。)
20.応募書類送付先
(郵送先)
群馬大学大学院医学系研究科遺伝発達行動学分野 宛
〒371-8511 群馬県前橋市昭和町3-39-22
※封筒に「遺伝発達行動学分野研究員応募」と記載
(メール先)
講座PI 三好悟一 宛
メール:Goich.Miyoshi■■gunma-u.ac.jp(■■をアットマークに置き換えてください。)
21.受動喫煙防止措置の状況 敷地内禁煙
22.その他
提出していただいた書類は,採用審査にのみ使用します。
正当な理由なく第三者への開示,譲渡および貸与することは一切ありません。
なお,応募書類は原則として返却しませんので,予めご了承願います。
※定年年齢:65歳