RI研究棟
1960年にアイソトープ研究室として設置された本施設は、昭和キャンパス内で放射性同位元素を用いる実験ができる唯一の施設です。1992年にRI研究棟が竣工し、さらに2000年には隣接の遺伝子実験施設RI実験区域と接続して現在に至っています。
アイソトープをトレーサーとして用いる様々な生命科学研究に利用されており、特に、ごく微量の血清中ホルモンを測定するラジオインムノアッセイ法、レセプターの構造解析と遺伝子分析、がん遺伝子の構造解析などで大きな成果をあげてきました。
今後はがん研究、脳代謝・心臓代謝などの研究診療面で本施設の役割は益々大きくなるものと期待されています。また、本施設はRI利用者に対する教育・指導の役割も担っています。
スタッフ
放射線取扱主任者(併任)助教 | 渋谷 圭 |
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事務補佐員 | 吉田 佳恵 |