群馬大学 大学院医学系研究科 医学部 医学科

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ニュースリリース

2018/05/29
法務大臣から法医学講座の小湊慶彦教授へ感謝状が贈呈されました!

 法務省では、専門的な立場から司法解剖を行う解剖医や精神鑑定を行う精神科医の中から優れた貢献をした鑑定医一名に対して毎年表彰を行っています。平成29年度は医学系研究科法医学講座の小湊慶彦教授が表彰を受けました。

 平成30年3月22日、前橋地方検察庁で感謝状の伝達式が行われ、“あなたは多年にわたり鑑定医として検察事務に協力され刑事司法の適正な運用に貢献するところ誠に大であります”として、検事正から法務大臣の感謝状と記念品が贈られました。

 法医解剖医は事件性があると考えられるご遺体の鑑定を嘱託されますが、小湊教授は平成18年以降群馬県警から約1千件の鑑定を嘱託され、また、これまで2千件以上の司法解剖に携わってきました。

 本研究科には、ご遺体のCT撮影を行う「オートプシー・イメージングセンター」(以下、Aiセンター)が平成20年9月に開設され、平成30年3月末までに約2千体の撮影を行ってきました。また、大学、県、国からの支援を受け、CT撮影装置の更新や周辺機器の整備に努めています。本学Aiセンターは全国で3番目に開設された、ご遺体専用CT撮影装置を備えた施設ですが、以下の特徴があります。1.医学系研究科附属施設であること、2.運営委員会により運営されていること、3.放射線科医による読影と報告書、4.放射線技師による撮影、5.警察の取り扱うご遺体のみでなく、医学生の人体解剖実習に供される解剖献体の撮影も行っている等です。一方、群馬大学は画像教育と融合した人体解剖学実習を実践しており、解剖学教育の中では先駆的でユニークな教育ですが、その基盤をAiセンターが担っています。

 小湊教授は、副センター長としてAiセンターの運営に尽力してこられ、また、長年医学教育に携わり、人材育成にも大きく貢献しています。

 今回の法相感謝状について小湊教授は「検察のCT画像を活用した犯罪立証に貢献した点が評価され、このたびの感謝状になったと思います。それらの画像資料の作成では放射線科医や技師の方々にご尽力・ご協力いただきました。その方々のご協力に感謝しています。また、裁判員裁判ではCT画像の利用が求められており、群馬大学は10年先を見越した取組みをしてきたことになります。これからも死後画像を用いた、精度の高い解剖を行い、死因究明や事件の立証に寄与していきたい」と話しています。

(参考)Aiセンター:http://www.med.gunma-u.ac.jp/facilities/aic.html


小湊教授(中央)と法医学教室の皆さん