群馬大学 大学院医学系研究科 医学部 医学科

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基礎・基盤医学領域 公衆衛生学講座

公衆衛生学

健康は、個人の努力だけでは保つことはできません。公衆衛生学分野では、地域社会(コミュニティ)の組織的な努力によって社会環境の中で健康を支える要因を増やし、健康を阻害する要因を減少させていくことによって、人々が健康に暮らせる社会環境の構築(0次予防)を目指しています。
様々な生活習慣、栄養素(特にセレン)の摂取、社会システムや社会制度、生態学的諸条件など幅広く予防医学的な研究を行っています。
このような研究に興味を持っている方は、是非、MD−PhDコースの学生や大学院の学生として当分野での研究活動に参加して下さい。また、群馬県と共同して公衆衛生医師の育成プロジェクトを実施しています。県庁健康福祉部や保健所、あるいは、厚生労働省等での勤務などを希望している方は是非ご相談ください。

  • スタッフ
  • 研究と教育
  • 臨床業務
  • 社会貢献
  • 業績
  • 沿革

スタッフ

教 授 小山  洋 博士(医学)
准教授 井上  顕 博士(医学)
助 教 亀尾 聡美 博士(環境科学)
山崎 千穂 博士(医学)
事務補佐員 吉澤 知穂

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研究内容

研究内容

研究課題は多岐にわたっています。代表的なものを挙げると、以下のとおりです。
1) セレン補充による放射線療法時の副作用低減作用
2) セレンの分別分析(セレノプロテインP、GPxなど)と健康影響の関連
3) 生理的疲労における血中微量元素(セレン・亜鉛)とメタロチオネインとの関連
4) 自殺動向調査-動機を中心とした検討
5) うつ関連要因の調査(片品村スタディ, 産業保健分野におけるうつ対策)
6) 国際保健:日本とインドネシアにおける医療保険制度・健康格差の比較
7) その他:様々な地域保健活動や公衆衛生学に関する研究

教育業務

1年次:オムニバスで行なわれる「生命科学の前線」、および「医学研究発表チュートリアル」。
2年次:「医学情報処理演習」:医学関連データについて統計処理ソフトEZRで解析する手法を演習する。
3年次:「公衆衛生学講義・実習」:保健・医療の社会性について考える機会を提供することを目標に、
系統講義を行い、更に実際の公衆衛生学関連施設の見学実習を行う。「選択基礎医学実習」を
担当する。
5年次:「地域保健実習」:基本的に学生が各自で実習テーマを見つけ出し主体的に学習することが
特徴である。実習後、すべての学生レポートを冊子にして配布し、全員の発表討論会を行う。
6年次:「保健医療論集中講義」:多くの非常勤講師による集中講義を行う。国家試験対策を目的とする。
大学院:「実験基本技術(統計)」、「国際公衆衛生学」、「環境病態制御系セミナーB」等。

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臨床業務

小山教授が産業医として労働者のメンタルヘルスケアや健康管理に従事している。
井上准教授が非常勤医師・産業医として診療従事、労働者の健康管理に従事している

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社会貢献

公衆衛生学分野では、積極的に群馬県および前橋市の健康福祉行政に係わっている。小山教授が係わっている主な委員会は以下の通りである。
元気県ぐんま21推進会議委員長、群馬県がんの教育に関する協議会座長、群馬県がん対策推進計画策定部会長、群馬県自殺対策連絡協議会委員、群馬県県民栄養調査委員会委員、群馬県保健医療対策協議会委員、群馬県重粒子線治療運営委員会委員、前橋市保健所運営協議会委員。
大学院における社会貢献推進委員会委員長として、毎年、社会貢献プログラムおよび市民公開セミナーを実施している。
他に、群馬県・群馬大学公衆衛生医師育成プロジェクトシンポジウムを群馬県と共催にて開催。(H26年6月)
地域包括ケアシステムの構築に向けての県民参加型シンポジウムを群馬県と共催にて開催。(H27年2月)
H27年10月12日には群馬県地域包括ケア推進室と「地域包括ケアシステム」研修会を開催予定。

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業績

1. Subarnas A, Diantini A, Abdulah R, Zuhrotun A, Hadisaputri YE, Puspitasari IM,
Yamazaki C, Kuwano H, Koyama H.
Apoptosis induced in MCF-7 human breast cancer cells by 2′,4′-dihydroxy-6-methoxy-3,5-dimethylchalcone isolated from Eugenia aquea Burm f. leaves.
Oncol Lett., 9(5):2303-2306, 2015.

2. Halimah E, Diantini A, Destiani DP, Pradipta IS, Sastramihardja HS, Lestari K,
Subarnas A, Abdulah R, Koyama H.
Induction of caspase cascade pathway by kaempferol-3-O-rhamnoside in LNCaP prostate cancer cell lines.
Biomed Rep., 3(1):115-117, 2015.

3. Putri M, Syamsunarno MR, Iso T, Yamaguchi A, Hanaoka H, Sunaga H, Koitabashi N, Matsui H, Yamazaki C, Kameo S, Tsushima Y, Yokoyama T, Koyama H, Abumrad NA, Kurabayashi M.
CD36 is indispensable for thermogenesis under conditions of fasting and cold stress.
Biochem Biophys Res Commun., 20;457(4):520-5, 2015.

4. Kameo S, Nakai K, Naganuma A, Koyama H, Satoh H.
Simple Analysis Method for Metallothionein-1, -2 and -3 in the Brain by One-Step Size-Exclusion Column HPLC On-Line Coupling with Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry.
J Anal Bioanal Tech., 5:224, 2014.

5. Surono IS, Martono PD, Kameo S, Suradji EW, Koyama H.
Effect of probiotic L. plantarum IS-10506 and zinc supplementation on humoral immune response and zinc status of Indonesian pre-school children.
J Trace Elem Med Biol., 28(4):465-9, 2014.

6. Ishikura K, Misu H, Kumazaki M, Takayama H, Matsuzawa-Nagata N, Tajima N, Chikamoto K, Lan F, Ando H, Ota T, Sakurai M, Takeshita Y, Kato K, Fujimura A, Miyamoto K, Saito Y, Kameo S, Okamoto Y, Takuwa Y, Takahashi K, Kidoya H, Takakura N, Kaneko S, Takamura T.
Selenoprotein P as a diabetes-associated hepatokine that impairs angiogenesis by inducing VEGF resistance in vascular endothelial cells.
Diabetologia. 57(9):1968-76, 2014.

7. Puspitasari IM, Abdulah R, Yamazaki C, Kameo S, Nakano T, Koyama H.
Updates on clinical studies of selenium supplementation in radiotherapy.
Radiat Oncol., 29;9:125, 2014.

8. Putri M, Yamazaki C, Syamsunarno MR, Puspitasari IM, Abdulah R, Kameo S, Iso T, Kurabayashi M, Koyama H.
Effects of sodium selenite supplementation on preβ-high-density lipoprotein formation-related proteins in human primary hepatocytes.
International Journal of Food and Nutritional Sciences (IJFANS) Vol. 3 (6):16-22, 2014.

9. 小山  洋,MUTAKIN,Rizky ABDULAH,山崎 千穂,亀尾 聡美.
セレン補充によるがん予防と糖尿病発症リスク ―SELECT研究とその後―
日本衛生学雑誌(Jpn. J. Hyg.),68,1–10, 2013.

10. Mutakin, Meiliana A, Wijaya A, Kobayashi K, Yamazaki C, Kameo S, Nakazawa M, Koyama H.
Association between selenium nutritional status and metabolic risk factors in men with visceral obesity.
J Trace Elem Med Biol., 27(2):112-6, 2013.

11. 村山 侑里, 山本 林子, 山口 実穂, 山崎 千穂, 中澤 港, 小山 洋.
群馬県農村部における抑うつ状態とライフスタイル要因との関連 -共分散構造分析を用いた「こころのチェックシート」の解析-
The Kitakanto Medical Journal, 62:41-51, 2012.

12. Defi IR, Yamazaki C, Kameo S, Kobayashi K, Nakazawa M, Shinya Y, Sato N, Wada N, Shirakura K, Koyama H.
Acute phase response of selenium status and glutathione peroxidase activity in blood plasma before and after total knee arthroplasty surgery.
Biol Trace Elem Res., 144(1-3):388-95, 2011.

13. Suradji EW, Hatabu T, Kobayashi K, Yamazaki C, Abdulah R, Nakazawa M,
Nakajima-Shimada J, Koyama H.
Selenium-induced apoptosis-like cell death in Plasmodium falciparum.
Parasitology, 138(14):1852-62, 2011.

14. Abdulah R, Kobayashi K, Yamazaki C, Koyama H.
Molecular targets of selenium in prostate cancer prevention (Review).
Int J Oncol., 39(2):301-9, 2011.

15. Tanaka H, Sasazawa Y, Suzuki S, Nakazawa M, Koyama H.
Health status and lifestyle factors as predictors of depression in middle-aged and elderly Japanese adults: a seven-year follow-up of the Komo-Ise cohort study.
BMC Psychiatry, 11:20, 2011.

16. Yamazaki CK, Shirao T, Sasagawa Y, Maruyama Y, Akita H, Saji M, Sekino Y.
Lesions of the Supramammillary Nucleus Decrease Self-Grooming Behavior of Rats Placed in an Open Field.
The Kitakanto Medical Journal, 61(3): 287-292, 2011.

17. Abdulah R, Faried A, Kobayashi K, Yamazaki C, Suradji E W, Ito K, Suzuki K, Murakami M, Kuwano H and Koyama H.
Selenium enrichment of broccoli sprout extract increases chemosensitivity and apoptosis of LNCaP prostate cancer cells.
BMC Cancer, 9:414:1-12, 2009.

18. Koyama H, Abdulah R, Ohkubo T, Imai Y, Satoh H and Nagai K.
Depressed serum selenoprotein P: possible new predicator of increased risk for cerebrovascular events.
Nutrition Research, 29:94-99, 2009.

19. 小山 洋, リズキーアブドウラ, 山崎 千穂: セレン補充による化学がん予防と老化.
日本微量元素学会誌, 20(1):19-29, 2009.

20. Tanaka Y, Nagata K, Tanaka T, Kuwano K, Endo H, Otani T, Nakazawa M, Koyama H.
Can an individualized and comprehensive care strategy improve urinary incontinence (UI) among nursing home residents
Arch G

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沿革

1949年(昭和24年)公衆衛生学講座開講
前橋医学専門学校衛生学講座教授として1946年(昭和21年)に赴任されていた、
柳沢 利喜雄先生を初代教授として迎え開講された。
1953年(昭和28年)柳沢教授、千葉大学医学部公衆衛生学教授として転出。
1954年(昭和29年)第二代 辻 達彦先生、公衆衛生学講座教授として着任。
1981年(昭和56年)辻教授定年退官。日本歯科大学教授として転出。
1981年(昭和56年)第三代 鈴木庄亮先生、東京大学人類生態学助教授を経て公衆衛生学教授として赴任。
1997年(平成9年)助手として笹澤 吉明博士を任用。
2002年(平成14年)鈴木教授、産業保健推進センターへ所長として転出。
2002年(平成14年)第四代 小山 洋教授着任。
2002年(平成15年)助手として周東 和好氏を任用。
2003年(平成15年)川田智之助教授、日本医科大学衛生公衆衛生学講座教授として転出。
周東和好助手が育英短期大学講師として転出。助手として宮崎 賀織博士を任用。
2004年(平成16年)助教授として中澤 港博士を任用。
2005年(平成17年)笹澤助手、高崎健康福祉大学へ助教授として転出。宮崎助手、退職。
助手として勝矢陽子氏を任用。助手として小林健司氏を任用。
2006年(平成18年)小林助手、退職。助手として大谷哲也博士を任用。
2008年(平成20年)勝矢助教、大谷助教、退職。助教として山崎 千穂博士を任用。
助教として亀尾 聡美博士を任用(10月1日)。
2012年(平成24年)中澤 港准教授、神戸大学へ教授として転出。
2015年(平成27年)准教授として井上 顕博士を任用。