群馬大学 大学院医学系研究科 医学部 医学科

本文ヘジャンプします
  • キャンパスマップ
  • サイトマップ
  • お問い合わせ
  • アクセスマップ
  • 日本語
  • English

  • Home
  • 組織
  • 基礎・基盤医学領域 機能形態学講座
  • 機能形態学

基礎・基盤医学領域 機能形態学講座

機能形態学

教授依藤宏は2002年10月1日に着任。スタッフは教員4人、技術員3人の計7人からなる。研究面では、学部教育でマクロ実習を担当していることを背景に分子、細胞、組織レベルの研究をおこないつつも、有機的統一体としての個体の一部であることを念頭においた研究を目指している。研究テーマとしては筋、神経系あるいは初期発生を中心にはしているが、研究の進展とともに全身の様々な器官、組織、細胞も対象とした研究をおこなっている。方法としては形態学的解析を中心に、細胞生物学的、分子生物学的手法を組み合わせて研究を進めている。

  • スタッフ
  • 研究と教育
  • 臨床業務
  • 社会貢献
  • 業績
  • 沿革

スタッフ

教 授 依藤  宏 医学博士
准教授 村上  徹 医学博士
講 師 多鹿 友喜 医学博士
助 教 上野 仁之 医学博士

ページの先頭へ移動する

研究内容

研究内容

従来からの形態学の研究室としての特色を生かし、種々の技法による電子顕微鏡観察、共焦点レーザー顕微鏡による解析などを基礎に据えるとともに、それに免疫沈降法やブロットオーバレイ法などの生化学的手法、細胞培養とトランスフェクション、顕微注入法、in situ hybridization、siRNA法など分子細胞生物学的手法を組み合わせ、総合的に細胞構築、機能を解析する方法を取っている。具体的なテーマとしては、
1.筋細胞細胞骨格の解析及びそれらと筋ジストロフィーとの関連
2.骨格筋およびその他の器官・細胞における小胞輸送の検討
3.Zebrafishを用いた初期発生における新規接着分子の探索と機能の解明
4.解剖学における新教育システムの開発
などである。

教育業務

大学院教育では学生の探究心を大切にし、科学的思考法を身につけることを最大の目標としている。実施方法としては学生の探究心に基づき、研究室の設備等を勘案して立てた研究テーマをもとに、問題解決に必要な方法、手段を考えそれらを順次に身につけながら研究を進める。この過程では教室員間のディスカッションを大切にしている。過去には修士課程を含めのべ5名の大学院生が在籍し、すべて規定の年限で学位を取得している。
学部教育では2年次後期の生命医学Ⅱの組織学の一部、および肉眼解剖学の大部分を担当している。これらの授業では人体の肉眼的・顕微鏡的諸構造の理解および観察力の涵養、生命倫理の基礎の獲得を目指している。さらに、平成21-23年度には文部科学省の「大学教育・学生支援推進事業」大学教育推進プログラム(テーマA)に「人体解剖とCTの統合による先駆的医学教育」が採択され、同一のご遺体のCT画像を参照しながら解剖をおこなうことにより、人体構造の深さ方向も含めた3次元的理解と画像教育の基礎の獲得を目指した講義・実習をおこなった。プログラム自体は平成23年度に終了したが、その後も現在にいたるまでこの統合教育のさらなる充実と推進を図っている。その他には、必修の授業の他に高学年の希望者には夏季休暇などにおいて臨床解剖の実習を認め、受け入れている。

ページの先頭へ移動する

臨床業務

(該当する業務はありません)

ページの先頭へ移動する

社会貢献

1.卒後教育としての解剖実習
夏季臨床解剖実習として学内のみでなく、本学教授の紹介があれば学外からも医師の卒後教育としての解剖実習の機会を提供している。

2.コメディカルの教育機関の学生、生徒に対する解剖見学実習
近隣の大学の医系学部・学科、看護学校、各種療法士の学校、鍼灸師、マッサージ師等の東洋医学の学校などに対し、解剖見学実習の機会を提供している。

3.高校生の理科教育に対する協力
世界脳週間の催しの一部として高校生に研究の現場を開放し、生命科学の研究を直接に体験することでその理解に役立ててもらっている。

ページの先頭へ移動する

業績

1. Khairani AF, Tajika Y, Takahashi M, Ueno H, Murakami T, Soenggono A, Yorifuji H.: Filamentous structures in skeletal muscle: anchors for the subsarcolemmal space. Med Molec Morph, 48:1–12,2015.

2. Tajika Y, Takahashi M, Ueno H, Murakami T, Yorifuji H.: Organization of organelles and VAMP-associated vesicular transport systems in differentiating skeletal muscle cells. Anat Sci Int, 90:33–39,2015.

3. Tajika Y, Takahashi M, Khairani AF, Ueno H, Murakami T, Yorifuji H.: Vesicular transport system in myotubes: ultrastructural study and signposting with SNARE proteins. Histochem Cell Biol, 141:441-454,2014.

4. Murakami T, Tajika Y, Ueno H, Awata S, Hirasawa S, Sugimoto M, Kominato Y, Tsushima Y, Endo K, Yorifuji H.: Integrated education of gross anatomy and CT radiology for current advances in medicine. Anat Sci Educ, 7:438–449, 2014.

5. Takahashi M, Tajika Y, Khairani AF, Ueno H, Murakami T, Yorifuji H.: The localization of VAMP5 in skeletal and cardiac muscle. Histochem Cell Biol 139: 573-582, 2013.

6. Itoh M, Shimokawa N, Tajika Y, Murakami T, Aotsuka N, Lesmana R, Farenia R, Iwasaki T, Okada J, Yorifuji H, Koibuchi N.: Alterations of biochemical marker levels and myonuclear numbers in rat skeletal muscle after ischemia reperfusion. Mol Cell Biochem 373: 11-18, 2013.

7. Sato M, Yoshimura S, Hirai R, Goto A, Kunii M, Atik N, Sato T, Sato K, Harada R, Shimada J, Hatabu T, Yorifuji H and Harada A: The role of VAMP7/TI-VAMP in Cell Polarity and Lysosomal Exocytosis in vivo. Traffic 12: 1383-1393, 2011.

8. Ueno H, Xiao H, Tanaka Y, Hirokawa N: KIF16B/Rab14 Molecular Motor Complex is Critical for Early Embryonic Development by Transporting FGF Receptor. Dev Cell 20: 60-71, 2011

9. Arikawe AP, Patrick-Ohio S, Yorifuji H, Oltunji-Bello I and Obika LFO: Short-term Comparison of Primary Antibodies Immunostaining Effects on Seminiferous Tubules in Streptozocin and Insulin Resistant Diabetic Adult Male Rats. Nigerian Journal of Health and Biomedical Sciences, 10: 31-35, 2011.

10. Tajika Y, Takahashi M, Hino M, Murakami T, Yorifuji H: VAMP2 marks quiescent satellite cells and myotubes, but not activated myoblast. Acta Histochem Cytochem 43: 107-114, 2010.

11. Hino M, Hamada N, Tajika Y, Funayama T, Morimura Y, Sakashita T, Yokota Y, Fukamoto K, Mutou Y, Kobayashi Y Yorifuji H: Heavy ion irradiation induces autophagy in irradiated C2C12 myoblasts and their bystander cells. J Electr Microsc: 59, 495-501, 2010.

12. Hino M, Hamada N, Tajika Y, Funayama T, Morimura Y, Sakashita T, Yokota Y, Fukamoto K, Kobayashi Y, Yorifuji H: Insufficient membrane fusion in dysferlin-deficient muscle fibers after heavy-ion irradiation. Cell Sturct Funct 34:11-15,2009.

13. Tajika Y, Murakami T, Sato M, Kubota F, Yorifuji H: Expression of VAMP2 in muscular tissues during development. Devlopmental Dynamics 237:1886-1892,2008.

14. Murakami T, Hijikata T, Yorifuji H: Staging of disuse atrophy of skeletal muscles on immunofluorescence microscopy. Anat Sci Internat 83:68-76,2008.

15. Hijikata T,Nakamura A,Isokawa K,Imamura M,Yuasa K,Ishikawa R,Kohama K,Takeda S, Yorifuji H: Plectin 1 links intermediate filaments to costameric sarcolemma through β-synemin,α-dystrobrevin and actin. J Cell Sci 121:2062-2074,2008.

16. Kubota F, Murakami T, Tajika Y, and Yorifuji H: Expression of protocadherin 18 in the CNS and pharyngeal arches of zebrafish embryos. Int J Dev Biol 52:397-405,2008.

17. Kogure K, Kuwano H, Yorifuji H, Ishikawa H, Takata K, Makuuchi M: The caudate processus hepatic vein. A boundary hepatic vein between the caudate lobe and the right liver. Annals Surgery 247:288-293,2008.

18. 特許 骨格筋検査用キット及び骨格筋検査方法 特許第4150796号 登録年月日 2008年7月11日 特許権者:国立大学法人群馬大学 発明者:村上徹、依藤 宏 出願番号: 特願2005-070378.

19. Hino M, Wada S, Tajika Y, Morimura Y, Hamada N, Funayama T, Sakashita T, Kakizaki T, Kobayashi Y, Yorifuji H: Heavy ion microbeam irradiation induces ultrastructural change in isolated single fibers of skeletal muscle. Cell Struct Funct 32:51-56,2007.

20. Tajika Y, Sato M, Murakami T, Takata K, Yorifuji H: VAMP2 is expressed in muscle satellite cells and up-regulated during muscle regeneration. Cell Tissue Res.328: 573-581, 2007.

その他に共同研究による論文多数あり。

ページの先頭へ移動する

沿革

本専攻分野機能形態学(旧、器官機能構築学、第二解剖学講座)の歴史は、昭和27年4月に増設され、同年9月15日付けで昭和18年の開校とともに解剖学教室に着任していた瀧澤安子吉助教授が教授に就任したことに始まる。以来30余年、瀧澤教授は初代教授として本講座の確立とともに教育・研究に活躍、多くの後進を育てた後、昭和58年に退官し、名誉教授となった。同年9月石川春律教授が第二代教授として着任し、解剖学、細胞生物学の教育と研究に活躍され、多くの人材を育てた。また、平成6~9年度の二期にわたり群馬大学医学部長として本大学の発展や研究教育環境の充実に尽力された。石川教授は平成13年退官し名誉教授となった。平成14年10月からは第三代教授として防衛医科大学校より、依藤 宏教授が着任し、今日に至っている。なお、平成15年4月には大学院大学化と大講座制の導入により従来の講座名は器官機能制御学講座器官機能構築学専攻分野を経て、平成20年4月より標記の名称に改訂された。

瀧澤安子吉
助教授 昭和18年~昭和27年
教  授 昭和27年~昭和58年
大谷 克巳
助教授 昭和29年~昭和32年
大原 義雄
講 師 昭和30年~昭和32年
瀬野 民和
講 師 昭和33年~昭和36年
間藤 方雄
助教授 昭和38年~昭和48年
藤巻 昇
講 師 昭和49年~平成13年
石川 春律
教 授 昭和58年~平成13年
村上 徹
講 師 平成12年~平成22年
准教授 平成22年~現在
土方 貴雄
講 師 平成14年~平成16年
依藤 宏
教 授 平成14年~現在
多鹿友喜
講 師 平成26年〜現在