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基礎医療系

■神経生理学
指導教員: 平井 宏和
研究内容: 小脳をターゲットとし、生理・病態解明を行っている。とくに難病、脊髄小脳変性症については、多数のモデル動物を作成し、その病態解明と遺伝子 治療を含めた最先端治療法の開発を行っている。研究は、遺伝子改変動物作成、ウイルスベクター、電気生理(スライスパッチ)、行動解析、生化学 解析など多岐にわたる。必要な機器はほぼそろっており、研究のほとんどを当研究室内で行うことが可能である。
キーワード : 再生医療、レンチウイルスベクター、小脳失調、脊髄小脳変性症、遺伝子治療、パッチクランプ、細胞移植
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/neurophysiol/
http://synapse.dept.med.gunma-u.ac.jp/index.html

■病態病理学
指導教員: 中里 洋一
研究内容: 病態病理学は病気の発生原因、発生過程、病変の形態学的解析と診断法などを研究する学問領域であり、当分野では主に脳腫瘍についてこれらの研究 を行っている。また研究に必須な神経系組織の抗体も開発している。さらに神経系疾患の病理を広く研究しており、アルツハイマー病、パーキンソン 病、脊髄小脳変性症などの発生メカニズム、分類および診断法を形態学的、分子生物学・遺伝学的な手法を用いて解析している。
キーワード : 脳腫瘍、神経病理学、形態学、免疫組織化学、病態発生、病因
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/humanpathol/
http://humanpathol.dept.med.gunma-u.ac.jp/~hp/index.shtml

■神経薬理学
指導教員: 白尾 智明
研究内容: シナプスは脳の高次機能を担う最小機能単位である。当分野ではアクチン細胞骨格系蛋白によるシナプスの形態と機能の制御、およびその病態を、生 化学・分子生物学的、細胞生物学的、電気生理学的、行動薬理学的手法を用いて多角的に行っている。これらの研究を通じて、シナプスの脆弱性およ び機能不全さらには神経細胞死の分子機序を解明し、脳機能の解明とともに、神経難病・精神疾患の診断・治療法の開発をめざしている。
キーワード : シナプス可塑性、シナプス脆弱性、再生、神経細胞死、アクチン細胞骨格、ドレブリン
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/neurobehav/
http://neuro.dept.med.gunma-u.ac.jp/index.html

■遺伝発達行動学
指導教員: 柳川 右千夫
研究内容: 行動の生物学的基盤は、脳の回路の中にある。また、行動は多数の遺伝子と多くの環境因子およびその相互作用に依存して決定される。マウスでは、 遺伝に関する知識の蓄積がある。当分野では、不安レベルの高いノックアウトマウスや特定の神経細胞を蛍光分子で標識したノックインマウスなど、 様々な遺伝子改変マウスの遺伝と行動との関連についてアプローチしている。
キーワード : 遺伝、行動、脳機能、ノックアウトマウス、トランスジェニックラット
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/genbehavneuro/
http://genbehavneuro.dept.med.gunma-u.ac.jp/Yanagawa_Lab/Home.html

■分子細胞生物学
指導教員: 石崎 泰樹
研究内容: 当分野では中枢神経系の細胞の誕生から死までを分子細胞生物学的手法で研究している。神経幹細胞・ニューロン前駆細胞・グリア前駆細胞の増殖・ 分化・生存調節機構の解明を目指しており、とくにアストロサイトの発生・分化の機構と生理機能の解析を進めている。得られた知見を中枢神経系の 再生医学に応用することが究極の目標である。
キーワード : 神経幹細胞、ニューロン前駆細胞、グリア前駆細胞、再生医学
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/molcellneuro/

■生体構造学
指導教員: 松崎 利行
研究内容: 細胞や組織などの機能はそれらの構造と密接に関係している。細胞膜や細胞内小胞系での様々な分子の局在をバイオイメージングの手法で可視化し、 その局在や動態を解明することにより、構造と機能相関の解明をめざす。細胞膜機能分子、なかでもチャネルやトランスポーター等について様々なバ イオイメージングの手法を用いて研究をおこなっている。
キーワード : 細胞膜、チャネル、トランスポーター、蛍光標識、バイオイメージング、免疫組織化学、電子顕微鏡
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/anatcellbiol/
http://anatcb.dept.med.gunma-u.ac.jp/~anat1his/

■生化学
指導教員: 和泉 孝志
研究内容: 細胞が刺激を受けると、膜のリン脂質が分解されて種々の生理活性脂質が作られる。生理活性脂質は、炎症・アレルギー反応・免疫疾患・神経疾患・ 腫瘍などの病態形成に深く関与している。当分野では、生理活性脂質の産生とその受容体、およびリン脂質代謝に関する研究を、生化学・分子生物学 的手法を用いて行っている。また、質量分析を用いたタンパク質や脂質の解析手法の開発にも取り組んでいる。
キーワード : 脂質メディエーター、リン脂質、細胞膜受容体、細胞内情報伝達、質量分析
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/molbiochem/

■機能形態学
指導教員: 依藤 宏
研究内容: 1)筋ジストロフィーとの関連における骨格筋機能分子の研究、2)発生初期に重要な役割をもつ細胞間接着因子の研究をおこなっている。前者は細 胞膜と筋原線維間をつなぐ膜裏打ち蛋白を含めた細胞骨格蛋白、膜融合にかかわる蛋白などを対象としている。解析は分子生物学・生化学的手法に共 焦点レーザー顕微鏡、電子顕微鏡による免疫組織化学、in situ hybridization などを組み合わせておこなっている。
キーワード : 骨格筋、筋ジストロフィー、細胞骨格、膜融合蛋白、発生、接着蛋白
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/anatomy/
http://anatomy.dept.med.gunma-u.ac.jp/blogs/anatomy/

■応用生理学
指導教員: 鯉淵 典之
研究内容: 脳を始めとする身体各器官の発達や機能維持は甲状腺ホルモンや性ホルモンなど脂溶性ホルモンにより調節を受ける。また薬物や環境中の化学物質の 中にはこれらのホルモンと構造が類似し、ホルモン類似作用もしくはホルモン拮抗作用を有するものがある。当分野では器官の発達・可塑性に関与す る脂溶性ホルモンの作用機構、および環境化学物質や薬物による修飾作用を、遺伝子改変動物を用いた行動解析や細胞生物学的手法を用いて研究して いる。
キーワード : 甲状腺ホルモン、ステロイドホルモン、核内受容体、転写調節、環境生理
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/integphysiol/
http://nori3.dept.med.gunma-u.ac.jp/

■病態薬理学
指導教員: 石川 良樹
研究内容: 細胞運動は、化学エネルギーを運動エネルギーに変換するモーター蛋白質と、足場である細胞骨格蛋白質との滑り運動によって引きおこされる。当分 野では、①平滑筋収縮、②神経突起伸展、③植物細胞運動、に関与する主要モーター蛋白質ミオシン及びその活性調節因子、足場となるアクチン系細 胞骨格因子の解析を分子生物学・生化学・薬理学・細胞生物学的手法を駆使して総合的に行い、①〜③制御機構の解明を目指している。
キーワード : 平滑筋収縮、ミオシン、ミオシン軽鎖キナーゼ、アクチン、アクチン結合蛋白質
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/molcellpharma/

■病理診断学
指導教員: 小山 徹也
研究内容: 「がん」は遺伝子病であり、がん遺伝子ならびにがん抑制遺伝子がその発生に関与する。がんの発生は遺伝子異常の積み重ねによって、細胞の形態や 周囲環境が多段階的に変化し、最終的にがん細胞となることが多い。発がんやがんの進展過程における遺伝子異常を形態学的立場から明らかにし、よ り精度の高い病理学的診断を構築し、臨床にフィードバックすることによってがん診断治療の一翼を担うことが研究目的である。
キーワード : がんの形態学、多段階発癌、がん遺伝子、がん抑制遺伝子、ウイルス発がん
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/tumorpathol/
http://tumorpathol.dept.med.gunma-u.ac.jp/

■分子予防医学
指導教員: 教授選考中
研究内容: ウイルス学と予防医学の視点から、以下の研究を行っている。①ヒトレトロウイルスである成人T細胞白血病ウイルス(HTLV)およびヒト免疫不全 ウイルス(HIV)の感染機構の解明を目指したウイルス学的ならびに分子生物学的研究。②細胞の老化機構の解明を目指した細胞生物学的ならびに分 子生物学的研究。③小学校を中心とした地域社会のインフルエンザ感染制御機構の構築を目指した研究。
キーワード : レトロウイルス、感染機構、老化、感染制御
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/viroprevmed/

■細菌学
指導教員: 富田 治芳
研究内容: 日和見感染菌のグラム陽性腸球菌の病原性因子の研究。腸球菌は腸管に常在する典型的な日和見感染菌で、他の日和見感染菌と同様に健常者と共生関 係にある。重度の易感染者において感染防御機構が障害された時、感染症を起こす。そのための病原性因子としてのバクテリオシン、細胞毒素、組織 付着因子、各種薬剤耐性、接合伝達性プラスミドの分子遺伝学的、生化学的研究を行っている。
キーワード : 腸球菌、バクテリオシン、細胞毒素、付着因子、接合伝達性プラスミド、薬剤耐性
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/bacinfcontrol/

■国際寄生虫病学
指導教員: 久枝 一
研究内容: マラリアを始めとする寄生虫症はエイズ・結核と並び、人類を苦しめる最も重要な感染症である。当分野ではマラリア原虫や赤痢アメーバといった重 要な寄生虫(原生生物)の病原機構を分子レベルで解明している。同時にこれらの原虫に対する宿主の免疫応答も解析している。病原体と宿主の双方 からアプローチすることで感染症の全貌を解明し、新規薬剤・ワクチンの開発を目指している。
キーワード : 感染症、宿主寄生体相互関係、免疫学、ワクチン創薬
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/parasitology/

■法医学
指導教員: 小湊 慶彦
研究内容: 法医学において個人識別は非常に重要な検査事項であり、そのツールとして遺伝的多型を利用する方法が確立されている。当分野では、遺伝的多型を 示す遺伝子(ABO、DNASE1)に関する基礎的な研究として、それらの遺伝子の発現制御機構の解析を生化学・分子生物学的手法を用いて行っている。 前者は臓器移植・癌の浸潤、後者は心筋梗塞の診断マーカーとして最近は注目されている。
キーワード : 遺伝的多型、ABO 遺伝子、DNASE1 遺伝子、転写調節、発現制御機構
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/legalmolgen/

■公衆衛生学
指導教員: 小山 洋
研究内容: 社会環境の中で、健康を阻害する要因を減らし健康を支える要因を増やしていくことによって、人々の健康な生活に寄与する学問分野です。微量元素 セレンの生体内での役割に注目してのがん予防やメタボリックシンドローム予防についてのinvitro研究や液クロ+質量分析器を用いた分析的 研究、自殺予防を目的としたうつスクリーニング質問票によるうつと生活習慣との疫学調査などに取り組んでいます。
キーワード : 微量元素、セレン、がん予防、うつスクリーニング、疫学研究
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/publichealth/
http://ph1.med.gunma-u.ac.jp/

■医学哲学・倫理学
指導教員: 服部 健司
研究内容: 生命科学、医学・医療は一見すると価値中立的な自然科学とその応用実践にみえる。しかし社会の中での人間の営みであるかぎり価値負荷や意味付与 を免れうるものはない。当分野では、医科学・医療の望ましいあり方、あるいは医療の場というある種の限界状況において人間がいかに振舞うことが ゆるされうるのかという、人体レベルでなく、生身の人間の問題を社会科学の成果を援用しつつも、人文諸科学の視座から批判的に考察することを課 題としている。
キーワード : 哲学、倫理学、医療倫理学、生命倫理学、科学論
ホームページ: http://www.med.gunma-u.ac.jp/medphileth/
http://square.umin.ac.jp/medphilo/

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