群馬大学 大学院医学系研究科 医学部 医学科

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生命医科学専攻 専攻長

生命医科学専攻長
石崎 泰樹YASUKI ISHIZAKI

医学と生命化学を背景に医学・医療の分野で活躍する多彩な人材の育成を目指して

生命医科学専攻(修士課程)は、大学院医学系研究科の専攻の1つとして平成19年に設置されました。医学系研究科には、このほかに医科学専攻(博士課程)があります。本専攻では、医学、生命科学、および医学と生命科学の学際的学分野を主な教育・研究の対象としています。すなわち、生命現象を医学的観点から解析を進めること、病気の診断と治療に関して学際的分野の教育・研究を推進すること、また健康の増進や生活の質の向上をめざした新しい医学・医療技術を修得・開発すること、高度な専門的医療人を育成することなどを目的として、多分野を包括する生命医科学の教育・研究を推進することをめざしています。

急速な生命科学、医学、情報科学などの発展により、その成果をバイオ関連産業、創薬、先進医療などの色々な医療分野に活用する可能性が広がっています。また、医療人の不足・偏在、高齢化社会における医療、先端的医療技術による治療、医療に伴う医学倫理、医療情報のセキュリティなど、医療に関連した多くの課題があり、医学研究者、医学教育者、医療人の役割はますます多様化しています。そこで群馬大学大学院医学系研究科では、広く学士の方々を受入れ、生命科学および医学・医療各分野においてリーダーシップを発揮できる研究者、教育者、高度医療人等を育成するために、平成19年度に生命医科学専攻を開設しました。

本専攻では、実質性の高い大学院教育、各専攻分野の特徴を活かした教育・研究を推進しています。すなわち、医学系の大学院教育に特化した大学院教育研究支援センターを中心に、動物実験施設、RI研究棟、生体情報ゲノムリソースセンターなどを活用して、大学院生が研究活動を円滑に進めることができるように大学院教育プログラムを用意しています。また、各専攻分野を中心として連続講義、セミナー・研究会などを実施し、最新の情報の入手や研究指導が行われています。このように整えられた環境のなかで、新しい観点から医学・医療分野に挑戦する有能な人材が育つと確信しています。

群馬大学では、日本で唯一大学内に設置された重粒子線照射施設において、平成22年3月より重粒子線によるがん治療が開始されました。日本では、重粒子線などの放射線を利用したがん治療を担当する医学部物理士が、非常に不足しています。この状況に対応するために、本専攻には医学物理士の養成をめざした「医学物理」コースが平成21年度に開設されています。

本専攻修了後は、生命医科学領域の各分野における教育者・研究者をめざす人、医療・福祉・医薬・バイオ関連産業などの分野における高度専門職業人・医療人をめざす人、医科学専攻(博士課程)に進学する人などに分かれますが、将来どの領域に進んでも、本専攻で学んだことを活かして生命科学・医学・医療の分野における指導的な人材として活躍することが期待されます。